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2017年11月

〇〇高校生は「2倍くらい」理解に時間がかかります。

 

2NaHCO₃ → Na₂CO₃ + H₂O+ CO₂

 

のような化学反応式を、集団授業で丸暗記させる。

 

「テストでとれればいいでしょ。成績上がるし」のような、大手高校受験塾の授業。

 

 

 

 

今まで教室にきてくれた公立高校生の証言がおそろしい。

 

たしかプロでうっている塾のはず?他も同じようなものですが。

 

「これ覚えるまで、帰宅させないからな!」

 

暗記強要。そっちの方がはやいから。

 

 

 

そりゃ高校数学、高校物理、高校化学は脱落しますよ。

 

なんで粒子の組み合わせで教えないのか?

 

「このクラスは無理だろうから、これでいいよ」

 

授業料は一緒のはず。

 

 

 

大学入試「AOや公募推薦」は、一般よりゆるいなという印象です。

 

そんな生徒でも合格したりする。

 

 

 

塾で化学の授業をはじめたとき、硫酸と水酸化ナトリウムの中和の式が書けない生徒がいた。

 

「中和ってこないだテストでやったばかりだ。大丈夫かよ・・・(私の心の声)」

 

理由は覚えていないから。

 

「暗記するもんじゃねえ!覚えなくても書けるだろ!」ということで、粒子の組み合わせで出来るようになることから教える。

 

(汚い口語表現すいません・・・)

 

 

 

このレベルからスタートでも、けっこうな薬科大学へ合格できます(私はつらいけど)。

 

 

 

ここから鍛えないと無理な生徒が多いので、多くの公立高校生は化学を習得出来ず、脱落してゆく。

 

神奈川だと、TOP校の生徒であっても、あやしい生徒は多いですよ。

 

「これ、塾のせいじゃないの?」と思う、今日この頃。

 

 

 

 

高校での理系教科

 

中学受験経験のある生徒にくらべると、通常の公立高校生は「2倍くらい」理解に時間がかかります。

 

 

 

なので、公立高校生は、「なるべくはやく来てください!」ということです。

 

英語が出来ると、まだなんとかなることもありますが、「進学してから大変かな?」というのは否定できません。

 

まず、そこそこのレベルで、全暗記でないやり方を訓練する必要があります。

 

 

そこまで高校受験に照準をあわせます?

 

教室は映像授業を予習で使うことを前提として使っています。

 

中学校の内容であれば「別に、塾でやらなくてもよいのでは?」と思いますが

 

精神的に幼い年齢であれば、通塾もありでしょう。もちろん映像でいけるなら映像もありです。

 

 

 

 

 

教室では、どちらかというと

 

映像では理解できない「高度な内容」をやりたいという生徒が多いです。

 

そのため高校生や中高一貫生が多め。

 

あとは中学受験にチャレンジする小学生。

 

 

 

 

いま映像であれば、Youtubeなどで、普通に無料でありますので、中学校の基礎内容は、それで十分のような気もします。

 

あと高校入試対策ならば、出題者の意図を教えてもらうとか、出題パターンを覚える、ミスを防ぐ訓練、集団で同じ目標に向かっていけるので力が出る、といったところ。

 

そこまで高校受験に照準をあわせます?

 

その勉強法が高校で理系教科を理解できなくなる元となりますよ。思考放棄だと・・・。

 

 

 

 

ミスなく正確な作業は、日本の学校で成績をとるため、また偏差値を上げるためには

 

やらねばならない作業ですが、

 

理系出身の私からすると、その能力は「機械の力で補えばよくないか?」ってことです。

 

私の時代でも、大学では関数電卓OK。一般数学の地獄の積分テストは、なんだったんだ・・・。

 

 

 

 

 

いまは人工知能が発達中で、社会ではもっと先をいっているのに、学校教育はまだココ。

 

「テストに出るから覚えてしまえば安心」というのが、高校以降の数学や物理で失敗する、諸悪の根源かと思います。

 

その暗記主体のテストで結果を出さないと、成績が残せない世界なので、仕方ないのですが

 

ここに一生懸命にならなくても・・・・。

 

 

 

 

せっかくの試練を体験するチャンスを逸しますね。

 

試練って人を成長させてくれる一番の特効薬かと思うのですが。

 

 

 

 

別に偏差値の高い難関校を受験しなくても、成長するチャンスはあるわけです。

 

その子にとって試練であれば良いのですから。

 

 

 

 

成績がよい。「平均以上」では、これからの時代は危ない

 

昨日は大学合格の報告あり、

 

初めての授業である生徒もおり、

 

時間割の調整もまだ続き、テスト前補講の時間確認作業もあり、

 

授業で一番大変な中学受験の個別指導もありと

 

 

仕事がたっぷり残ったので、

 

午前中からここで処理中。やっと先が見えたところです。

 

 

 

 

 

これからの時代、平均であるという人ほど危ない。

目指すならば、高度な知識と技能を持った高度な人。

 

今であれば、人工知能の開発ができる人材であったり、膨大な情報を分析できる人材といったところ。

 

日本企業が、喉から手が出るほど欲しい人材でしょう。

 

 

しかし日本の教育の下では、そうした人材は育たない。

 

なぜか?

 

 

 

日本の教育には、偏差値という概念があり、真ん中が平均という基準になっています。

平均点よりどれだけ高いか・低いかを基準とした教育を受け続けてきた結果、

 

人材が全て平均化してしまい、安定を求めるようになる。

 

そして今やそれが大多数。

 

 

 

自分の能力が平均なら、どこか安心感を覚える人材が多いということ。

 

「大企業にいれれば一安心」といったところか。

 

ビジネスはそんなに甘くはない。

 

効率化はいつの時代も進みますので。

 

人工知能への代替えは、ほぼ約束された未来です。

 

 

 

成績が良いということは、人が良く真面目で平均より少し上ということ。

 

そうした生徒ほど成績は良いでしょう。

 

 

 

 

 

しかし

 

これからの時代、平均であるという人ほど危険。

 

平均的な仕事は、他の人でも簡単に代替されるだけでなく、これからは人工知能にも簡単に代替されていくからです。

 

 

銀行では現在進行中です。中間管理職は配置転換でしょう。

 

平(現場)か専務(管理)かみたいになっていくのではないでしょうか?

 

 

 

 

数学を授業していると、考えて解く生徒と、暗記で処理する生徒とにわかれる。

 

暗記で処理する生徒は、中学校の成績が毎回5であっても、高校数学で挫折だろうな・・・というのは見えてしまう。

 

 

 

たとえ1つの公式であっても「考えて意味までわかっていない」と、大学の一般数学は???でしょう。

 

日本の大学で人口知能の開発のような高度な研究がしたいならば、一般数学くらいは理解していないとつらい。

 

「量子」なんて???となり、現代の高度な技術は理解が出来なくなるでしょう。

 

 

 

大学へいくためであれば、「暗記で処理」それでもいいですが、

 

私は「今日書いているような内容のこと」の話はさせていただきます。

 

その子の未来を預かっているわけですから。

 

 

 

 

入試問題のパターンを覚えて正解をとる。

 

入試は成功するかもしれないが、失うものも大きい。

 

 

 

成績や偏差値が良ければ安心するかもしれませんが、

 

たとえいい大学へいったとしても、ブランド名は何も助けてくれません。

 

なんの武器も持たず特徴がない、「平均以上」では、これからの時代は危ないのです。

 

 

 

「日本の学校教育が足かせになっているのでは?」と思うところでもあります。

 

 

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