2018年6月
進学校では、浪人率が50%におよぶ高校も・・・
高校生、とくに高校受験を経た高校生は「数学」「物理」「化学」は強敵となる。
TOP校へいった生徒でも、苦しむのは必至といってよいかも。
赤点の温床である。
「自分で勉強しなさい!」といっても、物理は予習不可能でしょう。復習中心にやるしかない。
学校のテストは、素直な問題から出るのですが、単元によっては「正確な解答」を求められると、かなり大変。
高校受験の考え方のまま大学受験を迎えてしまうと、大変きびしいと思いますが、
私立大に関しては、一般入試で80%くらい正解しないと合格がとれない。AOや推薦がおすすめである。
進学校では、浪人率が50%におよぶ高校もあり、来年以降も競争率の激化避けられそうにない。
文系の方が競争率は高め。
資格系の大学(薬とか教育とか)は競争率がそんなでもないのでねらい目か?
文系で未来がありそうなのは、営業。
販促や事務職は、大手に就職してしまうと、やがてAIで代替えされる可能性が高い。
人口が右肩上がりであれば、大手に就職でよいのですが、いまの日本でそれは考えられないのですから
ちがう作戦を考えなければならないのです。
せめて助けてもらって解決するのでなく、自分で解決すること。
今まで塾にやってもらっていた生徒にとっては、大変なこと。
小学生であっても、この洗脳を解くには時間がかかる。
それ以上の中学生や高校生はなおのことだ。
まず自分で基本が理解できること。
その上で、センス磨く。国公立に関しては教科書レベルを逸脱することはない。
ただし求められるのは、試行錯誤とアイデア。
暗記で数学をクリアしている生徒は、2つ乗り越えるべき壁が存在する。
だから1年では間に合わない。
英語も1年で1000単語くらい覚えていかないと読めなくなるので、かなりの試練だ。
中学校では3年間で1200単語くらい。
しかし高校生の内容は、教科書を見ただけではわからないこともありますから、
ここは塾をたよっていいと思いますよ。
物理の単振動なんて、高校の教科書を読むだけでは、絶対に理解できないでしょうから。
授業数が少ないことにおどろかれますが、それで結果を出しています。
大学受験と高校受験は相容れないものなのか。