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公教育と私教育の差がある自治体。どのように将来を描くか?

公教育と私教育の差がある自治体。

神奈川県は大学進学を考えると、とくに顕著で、圧倒的に私学が優位となっています。

未来への進路をどう考えるか?

かなり悩むところだと思います。

 

 

そもそも、日本で行われている勉強は「暗記主体」です。

考えることが多い数学であっても、高校数学までは「暗記主体」に近い。

考える授業がうたわれていても、多くの塾や学校で行われているものは「暗記主体」

得点を明確に表せるという運営のメリットはありますけど、

これからを生きる生徒たちにとって、これではいけない。

 

もちろん最低限の暗記は必要ですけど、

何から何まで覚えて、それを成績として競って、受験結果が決まってゆくのは「未来の才」を生かし切れていないと思うのです。

 

 

しかし

その制度にあわせないと、成績は低くなり、高校の普通科へ行って気が付けば

「もう大学なんて、名前書けば合格するところしかないじゃない?」

なんてことになりかねません。

この場合、専門校で手に職をつけることになるのですが、

アナウンスとか美容師とか生き残るには大学受験よりも競争率がはるかに高い・・・。

そうしてレジ打ちや事務のような仕事があった時代はよいが、今はそれらの仕事は淘汰中です。

昔と同じような考えでは、もういられないのです。

 

普通科でない学校の方が「地元への就職を考えてくれて、生活費が1か月にどのくらいかかるか?」を教えてくれるので、良いようにも思えます。

普通科では、このような授業はないから。

 

 

 

くりかえしになりますが

大学受験を考えると、私立中高一貫が神奈川県では圧倒的に有利です。

教室には、私立中高一貫と公立の生徒がどちらもいるので、否が応でもよくわかります。

ただし中学受験は誰しもが成功できるわけではありません。公立中高一貫ならなおのこと。

 

しかし中学受験を避けると、公立中学校→高校受験となるわけですが、神奈川だと大学進学率ははっきりいって良くない。

ほんの一部だけが「大学受験の進学校といえるかどうか?」というくらい。

「大学なんて、どうでもよくて、いい友達が出来ればいいじゃないか!」というご意見もいただきますが、

本当にそれでいいのですか?

その環境を求めて、理科嫌いを量産するであろう、高校入試の理科を、我慢してながーい問題文を読む訓練をするのですか?

 

 

TOP校と言われる高校は、成績はオール5近くないと「×」なので、成績で我慢を強いられ、

入試でも読解重視の問題ですから、嫌がらせの部分を読み取れないとOUTという我慢を強いられます。

これが我慢できるとTOP校へ合格となりますが、

いざ進学してみると、数学(物理)(化学)についていけない生徒が多数。

 

 

理科の物理や化学は、高校からの方が面白いですが、高校受験を経験した生徒は、その前の時点で足を洗ってしまう生徒が多い。

あんな嫌な高校受験理科や公立中学校の理科を経験してしまったからではなかろうか?

大学入試の理科は、「内容は難しいですけど、文章読解で差をつけるケースは少ない」

そもそも基本からして難しいということはありますけど、文章解読でひっかけることは高校受験より圧倒的に少ない。

 

 

中学校の内容を塾なしでも結果が出せるような生徒は、TOP校を目指すのではなく、

大学受験に照準をあわせた方が良いように思えてきました。

大和高校あたりでも「数Ⅲ」まで学習する生徒は少ない。クラスはあるのですが集まらないそうだ(具体的な人数は、ここでは書きません)。

そうすると、本格的に理系や医学部を志すような生徒は、少ないということです。

 

 

公立中学校の数学と理科は、キーポイントはわずかですから、

生徒によっては

週3日×120分以上の授業時間なんて必要ないと思うのです。

 

数学や理科は、単元によっては「個別指導45分」で、1単元を終えることが出来ます。

繰り返しの練習は必要なし。

次の授業時、テストして出来ていればOKです。宿題の必要もない。

 

 

 

公教育は理系の才能がかがやきにくいように思えます。

医学とか理系の研究職は「公立からはいかせん!」のように思えるくらい。

平等の観点からするとOUTなので、一部の高校は「行事を減らして勉強させるような取り組み」がおこなわれていますけど

多くの生徒が大学受験に間に合わない。

 

 

これから高校受験をするのであっても、大学受験に照準をあわせないと

かなり出来る生徒でも、国公立大学や理系、医学部は、そうとうきびしい。

数字が物語る。

かといって、首都圏の私立文系大学の倍率も相当なもの。

 

 

とりあえず、高校受験で公立のTOP校ではなく

その子の適性を考えて、先取りしていく方が、大学受験のストレスは少なくできると思います。

 

 

 

 

 

 

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