ホーム>塾長日記>2019年10月

2019年10月

挑戦もしなければ、自分で合理的な判断もできなくなるのは当たり前

学校教育のことで報じられることは

「日本の大学の国際ランキングは?」とか「大学の競争力をつけなければ!」とか

最近は「英語の外部検定試験はどうなってるの?」とか、そういった話が多くなるのですが

日本の学校教育には根深い問題があります。公教育はとくにかもしれない。

 

 

「日本の大企業の競争力低下も、ここに起因があるのでは?」と思います。

 

 

知的なことや技術的なことで劣っているわけではありません。

学力低下といわれるが、世界的にみれば、日本全体では基礎学力は常に世界TOPクラス。

技術力だって、まだまだ世界にひけをとらない。

 

 

何が問題か?

 

 

メンタリティの形成に大いに問題があります。

とくに義務教育の小中学校の期間。

子供たちが一番、多感な時期です。

 

 

とにかく抑圧的。

ちょっとでも平均をはみだそうものなら、発達障害といわれる。

授業中の態度、整列行進といった集団での行動、校則による強制といった態度教育の制度化は

「スタンダード」なるものも出現し、以前よりもさらに進んでいる。

先生方は「スタンダード」のマニュアル通りにすればいいので、管理しやすい一面がありますが。

 

 

現在、学校で進めているアクティブラーニングはかなりひどい。

教員が求めている「決まりきった結論に向かって、自由に議論して、発言しなければならない」

道徳も、価値観を1つにしないといけないようで・・・。それで成績の優劣がつく。

アクティブラーニングの意味ある?

 

 

こんな環境で、多感な年代を長期間過ごしたら

挑戦もしなければ、自分で合理的な判断もできなくなるのは当たり前の話。

自由で賢い子であっても、期間が長いので、影響は避けられない。

 

 

そんな人材を量産し続けているのが、日本の学校。

社会の中心となっている経営者の年代であっても、この制度化した学校教育にどっぷりとつかった世代になっています。

そこで育ったわけですから、答えのない課題は苦手。

消費増税を歓迎して公共事業で自分たちの取り分を安定して確保する

円安誘導を期待する

のような考えになる。

自ら創るような、正解のない課題にむかっていくのが苦手なのだと思う。

 

 

 

これ

子供たちにとって、由々しき問題ですよ。

勉強が出来て、いい大学へ行って、いい企業へいって「責任のないポジションで、楽してかせげりゃいい」

こんな若い人、日本にたくさんいます。

 

 

教室には海外経験のある保護者も多く、頻繁に「学校では、クリエイティブな才能を育ててないですね」と言われますが

まさにその通りなので「流石!」と思います。

 

 

全員とは言いませんが

たとえ勉強が出来たとしても、せっかくの若い創造性はバッチリ失われ

低賃金で働き者の労働者になるメンタルが、出来上がっていくわけです。

 

 

正直、解決方法が、

生徒本人がそうした環境だと知った上で、行動してもらうしかない。

ずっといると、環境にながされるので

教室の授業で目覚めさせます。

 

 

「勉強しろ!勉強しろ!」と言って、暗記系の勉強ばかりさせていると

成績や偏差値も上がり

「公務員」や「いい会社の社員」になれる可能性は高くなりますが

それは「本当に本人がのぞんだものか?」といえば・・・。

世間体が用意したレールにのっただけですから、大人になった後で「これでいいのだろうか?」と思うのではないでしょうか?

 

 

いまの生徒達が生きていくこれからの時代(というか今も)は、

チャンスはいくらでもあるのに、それが見えないし見させてくれない。

 

 

教室では、

学校のように抑圧された環境ではなく、いきいきと授業を受けてもらいたいのです。

でも、生徒がいやがっているのに「宿題出してください」のような要求は、正直言うとお断りしたいのですが、中学受験で成功したい!のような気持ちが親子ともにあるならば出します。

親だけだと失敗しますので、その旨、報告書でお伝えし、退塾をすすめることもあります。

 

 

いまのままの日本の学校では

すべてを交換するくらいの覚悟でないと、何も変わらないと思います。

「学力の低下」はそんな問題ではないのに、そこがクローズアップされていますから。

時代の流れもはやいです。

きっと、今後も迷走し続ける結果になると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう生徒は、合格する可能性が高い。考える訓練をしているのと同じだから。

教室周辺は台風の被害は少なかったのですが 家がある相模原周辺は、土砂崩れが多発し、大変なことになっています。

1年に1回くらいの頻度ですが、鮎の塩焼きと釜飯がうまい店が、土石流で流されてしまいました。

今日、知りました・・・。

再起出来ればよいですが、他人事とは思えないです。

 

 

しかし だんだん寒くなり、教室も受験モードに突入しつつあります。

授業以外の仕事も増えていますので、日曜出勤もやむなしの様相を呈してきました。 

エアコンもこわれたし・・・。

 

 

知的労働ではなく、どちらかといえば体力勝負のこの仕事ですが

生徒から元気をもらうこともしばしば

 

先日の中学受験個別の理科

「人の誕生」の単元。

小学校の保健の授業よりも、くわしい内容であり

はっきりいって「エ〇い」のですが、

これを小6女子に教えるというミッション。

 

「卵巣から卵管に卵がおくりこまれて、1か月に1度排卵します」

「もうきてる子いる!」

「・・・」「で、入り口では3億個の精子が送り込まれて、受精します」

「受精したら、卵管から出てきて着床し(図を見ながら)ます」

「どうやって、送り込まれるの?」

「あのね、〇〇さん、わざとやってねえか?」

お互い(笑)

のような授業が、

個別指導で信頼関係が出来ている生徒とは繰り広げられます。

 

 

こういう生徒は、合格する可能性が高い。

「相手がどう思うか?」とか、「どうやったら笑わせられるか?」を考えながら、先生と話をしているのだから、

考える訓練をしているのと同じ。

親を笑わせるのが上手な生徒は、読解ではさほど苦労しないはず。

国語の勉強でなくとも、読解は鍛えられる。

これを「読解」という一言で片づけていいものか?とも思いますが。

 

 

こうした生徒は、難関にチャレンジしても合格する可能性が高いのは「たしか」ではあります。

台風の被害。教育はAI、AIでいいのか?

台風19号の被害が甚大です。

教室は無事でしたが、

昨日、多摩川で水没した家の掃除を手伝いました。

高校時代の知人のためにボランティアといったところです。

多摩川の堤防は景観のため低めなのは知っていたので、堤防が大丈夫か気が気ではありませんでした。

 

 

AI、AI(人工知能)、言っておりますが

現場で救出する、後片付けや掃除、AI(人工知能)では何もしてくれません。

ロボットが意思をもって出来るまでには、あと数十年はかかるのではないか?

自動車の自動運転もエラーの際、事故は甚大なものになりますから、

自動翻訳機より実用化されるのは、かなり遅くなることでしょう。

 

 

いま教育で、プログラミング必修化となりますが

全員に適性があるわけではないでしょう。

警察、消防や自衛官は、いまなり手が減っていますから

こうした災害のときに必要なマンパワーが、不足しつつあります。

国会議員をへらして、こちらを増員した方が良いのでは?

 

 

コントロールする側ばかり、AIなんかでよくしても

現場で動くのは、当分は人ですから

「全員が全員、プログラミング教育をしなくても良いのではないか?」と思うのです。

英語もそうですけどね、島国で英語を本当に必要としている人って多いのか?

 

 

教育の平等という観点から、どうしようもないこともありますが

適性にあわない生徒は、これからもっと増えていくでしょうから

そういった生徒の才能も、生かせるようにしないといけないでしょう。

ここは、塾のような私教育の出番だと思うのです。

 

 

 

 

 

 

12日(土)は、休校いたします。

10月12日(土)

台風がやってきますので、13:00で教室を閉めます

とお知らせいたしましたが、

 

計画運休でこれない生徒もいるため、休校いたします。

私も11:00以降、計画運休で帰れなくなります。

 

 

この影響からか、昨日はOKストア(港北)が大混雑。

レジの行列が土日の夕方なみでした。

あれだけの勢力の台風だと、何かしら非常事態が起きてもなんの不思議もないですから

備えあれば憂いなしです。

 

教室には

私が登山をしますので、

非常食(いまは3日分)、簡易トイレ(100個)、水2L×6本

は常時備えてあります。

 

 

 

2019101015383.jpg

非常食は、このシリーズがおすすめ

スプーンが中にはいっていて、水でもいただけます。

味も店で出されるものとくらべればイマイチですけど、なかなかで、

利尻山や大雪山のような、歩程の長い、ややもすると

山中で停滞するおそれのある山行では持っていきます。

 

 

 

 

風速60メートルを経験している与那国島の人は

はじめから、小学校の建物にみんなで避難し、じっと過ぎるのを待つそうです。

風速80メートルになると、自宅も無事であるかどうかわからないから。

 

場合によっては、はじめから避難所にいくことも検討した方が良いかもしれません。

 

 

 

とにかく、みなさまが無事で

13日(日)には、普通に晴れの休日がやってくることを祈ります。

 

 

 

 

高校受験から、付属高校への進学はデメリットがある。

模試や英検、お問い合わせや入塾のご面談が多いときにかぎって、

エアコンが故障するというトラブルがおき

先週から月曜まで、忙しさが尋常ではありませんでした。

そのため更新が滞ってしまいました。

申し訳ありません。

 

 

いま大学受験が、都市部ではかなり倍率が高く、難しくなっています。

有名大学(文系)では、根性でなんとかなるレベルをもはや超えています。

今年のように受験制度が、がらっとかわりそうな年は、みな安全志向になりますから

1ランク下といわれる大学への倍率が高騰するおそれがあります。

こうしたストレスから解放されるには、大学附属(付属)という選択肢は、やはりメリットがあります。

 

 

ただしデメリットもあります。

成績が確保できないと、推薦はなく放り出されてしまう。

方向性を間違うと、最悪、きびしい一般入試勝負しかなくなるという・・・。

 

 

教室にも、大学附属(付属)の生徒がいるため、内情はよくわかります。

東京6大学の付属高校では、一定の成績基準に達していないと推薦からもれてしまうのですが

数学や物理基礎、化学基礎で、成績がとれなくなり、推薦からもれてしまうケースが多々あるようです。

こうなるとAO入試や公募推薦、最悪一般入試に回らざるをえなくなるのですが

この時点で、よほど根性を見せない限り、6大学は、もう不可能に近いです。

 

 

この道をたどってしまうのが、中学校の成績オール5近くをとって、推薦で合格した生徒。

先生に質問したり、話をしたりするらしく、楽しそうに先生とコミュニケーションをとるらしいのですが

中学受験で進学した生徒には、不思議に見えるようです。

あれは「公立中学校で体得した、成績を確保するスキルだよ」とは言いませんが、

おそらくは・・・。

 

高校では「発言による得点、提出物の強制は少なく、テスト結果で成績が決まる」世界ですから

それは通用しません。

結果どうなるかといえば、「クラス5人程度参加になる、テスト後の補習授業」に参加することになります。

補習授業に参加したので、赤点は回避できますが、成績は「2」ですから、

推薦狙いとなるとかなり痛手です。希望の学部があるとなると競争になりますから「4.0」は必要です。どこで取り返す?

 

 

大学受験の問題よりは、高校のテストははるかに楽ですが

それでも「数学」「物理基礎」「化学基礎」に関しては、途中から異次元の難しさに感じ

英語は覚える単語数が3倍以上になりますから

それに耐えられるかを見極めないと、高校へ入学してからが大変です。

 

 

だから

塾は、高度な内容になる高校でこそ必要だと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

「自ら動く(自立する)」ということから遠ざかってしまいますから。

テスト前の時間割変更による調整(個別は、これが一番大変)

模試 や 明日の英検の準備

新規のお問い合わせが5件

新規入塾生を不安にさせないように案内と話をする

 

受験まで4か月をきっているため、授業も多い中

10月とは思えない忙しさでした。

新規のお問い合わせが、例年より多かったためなので

うれしい悲鳴なのでOKです。

 

入塾に関するご相談は無料でやっております。

ブログにも、勉強や受験制度の不条理など書いておりますが、

お子様の進路にあわせて、ピッタリと思われる進路を真剣に考えさせていただきます。

 

 

 

教室では「自分で出来るようになる」

自立を支援することを目標として授業をしておりますので

「無理やり勉強させて、テストで高得点をとらせる!」ようなことは、あまりしておりません。やむなき場合のみです。

 

そもそも日本の勉強は、知識を覚えるだけで、中学校以降の内容は、実戦で役立つものではない。

人当たりよく他人と接するとか、相手を笑わせることが出来るとか、

そちらを鍛える方が、これからの人間社会では役立つ。

 

これから、人口減少が加速度的に進む日本で

「学歴がいい→いい会社や公務員で安定」

一昔前のように、これで親の仕事は終わった

と考えてよいでしょうか?

 

国内の総売り上げが、人口に比例して下がっていきますから

仕事がきつくなる割に、給料はじりじり下がっていく

こんな未来が普通に予測されます。

試練を楽しむとか、楽しみ方を変えればいい。

 

試練は人を成長させるのに、

都市部では試練を回避(雨が降ったら車で送り迎えとか)させることばかりしますから、

「この子は強くない。安定な道を歩かせねば!」となるのではないでしょうか?

メンタル強く、考える人に育てたいならば、ちがいますよね?

 

 

勉強がそこそこ出来る→そこそこ稼げればいいでは特徴がないですし、後々、歳を重ねてから楽しみがなくなっていきますから

自信をもつこと → 何でもいいから、1番になれるものがある

熱中できるものがある → 将来の進路を考えるとき原動力になる。

の2つがあればいいでしょう。

 

日本の学習制度だと、「全部、まんべんなく出来る」が評価されます。

内申点は全教科、公立高校受験はほぼ5教科の試験が課される。

「熱中できるものがある」→そればかりするわけにはいかない

ですから、「ギフテッド(先天的に、平均よりも、顕著に高度な知的能力を持っている人)」は育たない。

 

 

生徒と話をしたり、授業をしたりしていると

勉強が「×」でも、何かしら才能はもっているものです。

日本は、予算の関係でコストで有利な集団授業が多いですから、

管理上、1人だけ特別なことってしてあげられないし、「これだけ一生懸命になる!」ような生徒をほめるわけにもいかない。

 

 

今後、塾が、こんな才能を育てないといけなくなるのではないか?

と考えております。

だと個別指導しかないんですよね。

 

 

私個人としては

教室では、勉強をおしつけて、つまらない顔をして帰宅させることはさせたくないのです。

それだと「やらされる勉強マシン」になるだけで

「自ら動く(自立する)」ということから遠ざかってしまいますから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平日 14:30~16:00 / 土曜 13:30~15:30045-914-5413
お問い合わせ
無料体験・資料請求
閉じる