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塾長日記

制度にあわせて懸命に勉強しても、

香港の民衆と権力とのたたかいで

「民衆は権力者には敵わないことをわかっているだろう」とTVで言っていましたけど

 

 

日本の教育も

民衆と権力をもつ者(コントロールする側)にわけるために行われているようにも思えます。

とくに政治家(権力をもつ者)のご子息は公教育を受けることは極めてまれですから、

それも1つの象徴といえるでしょう。

 

 

公教育は、基本的には「我慢強い、いい人」を育てるためにあります。

授業内容や成績のつけ方を見れば、一目瞭然。

高度経済成長期に必要であった、命令に従順でよく働く労働者を育てるための教育が

戦後からずっと続いているということです。

時代は変わり、少子化であり学力格差は拡がる一方なのに!です。

 

 

これからの時代は「アイデアを出さないと勝負にならない」ですから

「既存の知識を、ただ答えるだけのテスト」で優劣がつくようなことではいかんのですが

教育予算が乏しい日本では、集団管理を維持するため、

「既存の知識を、ただ答えるだけのテスト」で優劣をつけ成績をつけることが、まだまだ隆盛。これからも隆盛?

 

数学でも

「やり方暗記」→「答えをかく」→「○」

「悩んで考える」→「わかりやすい記述を考える」→「解答用紙にまとめる」→「○」

2者では、えらくその後の人生が変わってくるでしょう。

 

 

入試が変化してきたとはいえ

大学入試英語は迷走中で、いろいろボロが出てしまい、おそらく着地点はなく、

教育利権の正体が見えてしまったという結果に・・・

日本の教育レベルを上げてきたのは、私立学校や塾であり、公教育ではありません。

 

 

英語はとくにそうなんですけど、

「全員一律でやらせる」というのが、そもそもおかしい。

とくに大学入試の英語は、学部や学科によってはかる能力がちがうはずです。

理系なら、海外の文献を調べて、論文にまとめる能力

文系なら、ヒアリングや会話する力を問う

それぞれ適した試験がある。

 

それを無理に一律にやろうとするから

模範のような文章を解読させられ、細かい文法に多くの時間を割くような授業になり

結果として、中高6年間勉強したのに、英語は話せないということになる。

 

 

今回の英語の民間試験については、少なくとも受験生のためではなく

「文科省と業者の利権のためになっていることが、さらされた」という意味では有意義だったかもしれません。

 

 

制度にあわせて懸命に勉強しても、2極化の下の方に誘導されていくというのが

「目に見えない大きな問題の核心部分である」と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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