2020年8月
週7日拘束、自分の時間がない中学生。
よく考えてみると「自分の時間がないの!」
公立中学生は、きっと1回は疑問に思うことでしょう。
ただ人間適応能力があるので、それに慣れていきます。
高校受験コースの問題点は「自分で考える時間が、とにかく少なくなる」ということです。
「(答えが)用意されたものをやる」ということが学校生活だ!ということになってゆく。
もしはみ出そうものなら成績が低くつけられるので、暗に「強制している」といっていいでしょう。
公表はせずにしばりつける。そこに人権はあるのか?
大手の塾へいってしまうと、週7日拘束。
結局、このようなことになります。
いまそれで転塾検討中の子がいますが、引き留めがしつこくて大変とのこと。
中学校の内容が簡単な生徒は、どんどん先に行った方がいいです。
確率 sin cos log 微分積分、ベクトルくらいなら、出来るようになりますよ。
最終的に大学受験で勝つには「高校の内容を理解して出来るか」ですから
高校受験の内容で「高校受験の嫌がらせにあたる、文章解読がめんどい」のを我慢してがんばっても、あまり益はないです。
教室にずっといる生徒は「これ!と思う志望校がない」ということになりがち。
設備面でよい横浜サイエンスはありますけど、翠嵐や川和は志望したがらないですね。
普通科で大学受験にまっしぐらのようなところがあり、部活も行事も!となれば、自分の時間が持てないですから。
中学受験と大学受験は問題が難しいので拘束時間が長くなりますけど、高校受験はそこまで拘束時間は必要ないです。
冬期講習、丸1日勉強づけとか不健康ではないですか?
高校受験で10時間必要ならば、大学受験は50時間とかになってしまう気が・・・
不登校の生徒の方が、理科の数値計算系が解けるようになるので、
公立コースの学校で鍛えているものは「自分で考える力」ではないことは確か。
「暗記を押し付けて考えさせない」
「苦手を押し付けて考えさせない」
「制服を押し付けて考えさせない」
「規制を押し付けて考えさせない」
「団体行動を押し付けて考えさせない」
がしっかりと実行されているということです。
「自立して考えられる人を育成出来るのか?」
コロナの裏で撤退したテナントを中国資本が買いあさっている現実をご存知ですか?
「自分で考えて行動できる」という訓練を学校以外でやっておかないと
今後、悪政の正体が見えないまま、生きていくことになるかと思われます。
高校受験の成功よりも、そちらを訓練すべき。
未来は自分で思い描くもので、他人に追従して真似をすることではありませんから。
中学受験の個別指導は大変
個別指導で1番大変なのは、ダントツで中学受験の指導です。
やるからには「難関志望で!」のようになりますから、授業の準備も組み立ても大変です。
私は講師駆け出しのときに、中学受験クラスをまかされたことがあるのですが
尊敬できる上司に「難関合格のためには、ある一線を越えないとOUTです」「どこかでガツンとやらないと成功しない」を言われたのが印象深いです。
そのためには人1倍の集中力が必要で、それが出てこないと確かに間に合わなくなります。
それは授業で感じ取れるので、どうしてもきびしくなることがあるのはそのためです。
しかし失敗したとしても練習した分だけ有利なのも確か。
いまの受験制度が続くのであれば、高校受験はもちろんのこと大学受験まで有利に進められます。
何が有利かと言えば、ただ答えるだけでなく「考える要素が多い問題が練習出来ること」です。
高校受験でも中学受験でも同じなのですが、文章が読み取れない生徒は上昇するまで「かなり時間がかかります」
読解に関しては即効性がないためです。
2年半くらい練習を続けていると、男子でも難関女子中学のながーい文章を対処できるようになるので、辛抱強く練習していくしかありません。
模試の結果が出ないため、そこまでお任せいただけるケースは少ないですが。
結局、いまの入試制度が続く限り、難関校合格のためには「忍耐、我慢」のようなものが必要になってしまうので
難関合格のために、ある一線を越えてもらうためには「きびしくせざるをえない」のは事実ではあります。
でも生徒に負担はかかりますよね・・・
多くの人が金に縛られず、我慢や忍耐を強いられることなく
好きなことをして生きていける世界になってくれればよいのですが。
多くの人の不安な気持ち、元凶はどこなのでしょうか?
考えてみるとわかるかと思います。
短い夏期講習期間、合格させるために
今年は前例のないことだらけで、仕事量が例年の倍はある感じ。
土曜日で夏期講習は終了
17日(月)から通常授業開始です。
夏期講習も2週間だけなので。この期間だけで合格できる見通しのたつ練習をしなければならない。
だいぶいい感じにはなってきました。
大学受験が一番大変。
答えを出す問題に慣れてしまった高校生を、途中の過程評点重視の問題に徹底的に慣れさせるのが素晴らしく大変。
公立高校生ほど1つの答えの問題に慣れてしまっているので重症度が高いから。
基礎をやっている時間はないので、大学受験問題を解いてもらい、知識が抜けていたら指摘する方法をとります。
いつまでも見ているだけでは結果は出ませんから。
中学受験は高倍率でも「ここまで出来れば大丈夫」というラインがあるので、教える方としてはまだプレッシャーは少ない。
中学受験は首都圏ではありますが、全国大会ではないから。
大手塾の生徒はオンラインの被害でだいぶ危ないですね。
算数のパターン解法は難関中学であるほど通用しない問題が出ますから、治すならいまが最後か?
高校受験はまだ慌てることはないですが、最終的には入試問題を解かないといけないですから、入試問題を解いてもらっています。
ほぼほぼ答えが1つの問題なので、慣れてしまうが勝ちです。
教室の生徒は個性的なので「いきたい高校がないので高専や国立」のような生徒もいます。
特色は公的機関がつくった問題になったので嫌みたい。
すでに高校の数Ⅱも半分くらいは解けるレベルばのですが、
受験問題は「差をつけるための嫌がらせ」になるので、図形は訓練しないといけないでしょう。
TOP校でなくても国立大合格は可能です。
日本のメディアがひた隠しにするとはいえ
世界中でおかしなことが起きているのは事実。
さすがに少しは「変だな?」と思いますよね。
新型コロナのような、ただの風邪レベルの病気に
全国民の人数「1億2千万人」分の(マイクロチップ入り)ワクチンを用意しようとしている政府は国民の敵としか思えません。
ワクチンをうたないと公的機関利用禁止にするとか?
何をそこまで慌てる必要があるのか・・・
コロナよりも危ないのは「5G」や「異常気象」ではないでしょうか?
そもそも半年くらいたって、周りの人が誰一人コロナ患者に出会ったたことがないというのは、
いくら感染人数が少ないとはいえ、さすがに変。
思考力をなくすために「答えが1つの問題で、若い生徒を集団管理する」のが日本の教育ですから
メディアなどに騙されないようにするためにも
自立するための指導は、どうしても必要と考えます。